われらがシンガー夏実泰代が、待望のCDアルバム「Be My Love」を出しました。期待どおりの素晴らしい内容です。ジャケットを開くと、中に、収録時のミュージシャンたちとの写真が入っています。和気あいあいとして、笑顔が並んでおり、楽しい収録の雰囲気が伝わってきます。ミュージシャンたちもノリノリの素晴らしい演奏でバックアップしてくれています。選曲もバラエティー豊かで、アレンジもユニークで決まっています。それで、このCDは、まるで玉手箱のように、予想外の嬉しい贈り物が、次々と出てくるといった味わいがあります。いつもはライブで楽しませてもらっていますが、このCDを聞いていると、自分一人だけのために、間近で歌ってくれているような、温かいものを感じ、つい繰り返して聞いています。多くの皆さんに、是非聞いていただきたいと思います。(S)
泰代さんの歌は、いつも私を元気にしてくれます。ジャズ初心者の私も緊張することなく、いつのまにか曲の中にとけ込んでしまいます。きっと泰代さんご自身が、とてもオープンハートで、温かい方だからでしょう。
「Be My Love」は、仕事帰りの車の中で、よく聴いています。残業でちょっと疲れたカラダとココロに、じんわり響いてきます。一曲一曲大切に歌われていて・・、聴いているうちに「明日もがんばろう!」と思えてくるのです。(M)
「スタンダードな曲を情感たっぷりに歌い上げており,癒しの空間が演出できるのでとても気に入っています。(F)」
夏実泰代の歌声とバンドミュージシャンの演奏のバランスが実に絶妙だ。単に混ざっているのではなく、例えるなら魔法の杖で3回半かき混ぜて仕上げたオムライスの半熟卵のように白と黄色の色合いが際立つ。さらにミキシングなど「Be My Love」CD作製に携わった人々の腕と心が伝わる。卵の周りをつつむ絶品のデミグラスソースのようだ。あ~実に旨そうだ。 あれっ、食べられないの?。。。 そして耳触りが好い。優しくも、悲しく、明るく、いわゆる人生の喜怒哀楽が凝縮されている。聞く度に味のあるシーンの展開、そしてこの浮遊感。上質のオンザロックに揺れるようだ。 あれっ、グラスは! 飲めないの?。。。
そうだ、お代わりをしよう。セカンドアルバムのリリースはいつだ!?次のプロジェクトを起動させるぞ!でも、その前にひとつ気になることがある。”Volare”の「ァーアッ!」は誰?ジャケットには何処にも書いていない。そうだヒントはライブにあるはずだ。ライブに行かなきゃ。。。(R)